自己紹介

はじめまして。

このブログでは、元塾講師としての経験をもとに、勉強に悩む中学生や高校生に向けて、関数の解説記事を発信しています。

どんな経験をしてきたの?

受験生のころ

私は地方の公立高校から1年浪人して、京都大学の理系学部に進学しました。
現役のときは英語だけ塾に通っていましたが、それ以外は独学でした。
京都大学を現役で受験しましたが、あと20点ほど足りず不合格。
慶應義塾大学と大阪府立大学は合格を押さえましたが、不完全燃焼感があり予備校に通うことにしました。

予備校では、半年ほどで偏差値を80程度まで伸ばし、模試の全国順位で1位を取ることができ、無事志望校に合格しました。
個人の資質としては勉強に向いていたと思いますし、浪人を許してもらえた環境も恵まれていたと感じています。

塾講師のころ

塾講師として大事にしていたこと

約10年間、主に中学生を対象に5教科の指導をしてきました。
最初は個別指導のアルバイトから始めましたが、自分自身も中学時代はあまり勉強していなかったので、正直「何をどう教えればいいのか?」と悩むところからのスタートで、教え方は、独学で試行錯誤を繰り返しました。

そのなかで、特に以下の2つが問題だなと感じました。

  • 「成績を上げる=時間をかける」と考えている方が多いこと
  • 短期的な成績を上げることばかりを意識して、長期的に見ると効率の悪い学び方をしてしまっていること

特に、数学の関数は、どこかのタイミングで、その場しのぎの暗記で済ましてしまったせいでつまいてしまっている人を多く見かけました。

極力、つまずいたところまで戻るようにはしていましたが、それにしても限度はありました。

そのたび、体系的に、やさしく復習できる媒体があったらなあと思っていました。

生徒から教えてもらったこと

教える仕事を通して一番強く感じたのは、「生徒から学ばせてもらうことの多さ」です。
「わからない」と言ってもらえるからこそ、どこでつまずいているのかを一緒に考えられました。おかげさまで、自分の説明も改善していくことができました。

生徒と一緒に悩み、考えながら過ごした日々が、私自身にとって大きな学びの時間でした。

ポリシー

「何かを理解できること」はそれ自体が楽しいことです。

塾で働いているころからずっと、その楽しさをわかってもらえたらなと思って、生徒と関わってきました。

このブログでも、同じように「わかることが楽しい」という体験を提供できたらなと思っています。

おわりに

このブログでは、塾講師として生徒から学ばせてもらったことを、できるかぎり詰め込んでいこうと思っています。

勉強が苦しく感じたとき、ここを開いて、少しでも「なるほど」「わかるかも」と思えるようなきっかけを届けられたら嬉しいです。

ちなみに、アイコンがフクロウの理由は、フクロウは知識の象徴であり、また日本の場合は「不苦労」とかけて、縁起物とされているそうです。(ChatGPT調べ)

読んでくださる皆様の苦労が少しでも軽くなるようにという思いを込めて、ChatGPTに描いてもらいました。