一次関数が苦手という中学生は、本当に多いです。
中学2年の冬休みごろから「数学がわからなくなってきた」という声が増えますが、
その大きな原因の一つが一次関数です。(もう一つは図形の証明ですね)
なぜ一次関数でつまずく人が多いのか。
それは、「何をできるようになったら理解できたと言えるのか」がわかりにくいからです。
そこで今回の記事では、一次関数の学習目標にについてまとめました。
この記事を読むことで、一次関数の全体像がつかめるはずです。
一次関数では何ができるようになればいい?
一次関数の単元では、次のことができるようになることを目標にするとよいです。
これを全部クリアできれば、定期テストでも困らないです。
一次関数の学習目標について、文部科学省の中学校学習指導要領にも記載があります。
中学2年生向けの内容は、PDFのページでは125ページ(本文上ではp.121)に掲載されており、上で紹介した学習リストと大まかに一致しています。
詳細を確認したい方は、以下の公式PDFをご覧ください。
おわりに
一次関数は、中学2年生で学ぶ数学の中でも少し難しい単元です。
でも、何ができるようになればよいかを整理して学習すれば、理解も進むと思います
一次関数をしっかり身につければ、高校入試だけでなく、高校数学や日常生活での問題解決にも役立ちます。
少しずつでも確実に力をつけて、一次関数を得意にしていきましょう。
次の記事では、「一次関数とは何か?」というところから始めていきたいと思います。
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一次関数の意味や、式の形など、一次関数の土台になる知識について解説しました。
この範囲がしっかりわかると、一次関数のイメージがついてくると思います。
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関数は、抽象的で取り組みづらい反面、同じ操作が繰り返し出てくるので、コツが掴めると得意にしやすい分野でもあります。
考え方からていねいに解説しているので、ぜひ先々まで活用できるかたちで知識を身に付けてください。
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