中学生~高校生に向けてのやさしい関数ナビ、週1ぐらいで更新中

【定期テスト対策・中2数学】一次関数の式からx・yを求める問題の演習

中2の関数(一次関数)

「\(x\)や\(y\)を求めるだけの問題なら簡単!」と思っていても、いざ計算してみるとミスが出やすいのがこの分野。
でも、ポイントを押さえて練習すれば、パターンはすぐにつかめます。

今回は、一次関数の式から\(x\)や\(y\)を求める問題を通して、考え方の整理と計算の正確さを身につけましょう。

この記事でできるようになること
  • 一次関数の式から\(x,y\)を計算できるようになる

関連記事

\(x,y\)の計算のポイント

\(x\)、\(y\)の計算方法は、それぞれ次の通りです

  • 一次関数の式に\(x\)の値を代入
    ⇒\(y\)の値がわかる
  • 一次関数の式に\(y\)の値を代入
    ⇒\(x\)の値がわかる

この2つを使って、\(x\)、\(y\)を計算していきます。

一次関数の式から\(x,y\)を計算する問題の演習

「代入して計算する」という手順を身につけるのがポイントです。
「\(x,y\)を求めたい⇒関数の式に代入」という考え方を定着させてください。


演習1

一次関数\(y=-3x+1\)について、それぞれ次の値を求めなさい。

問1:
\(x=2\)のときの\(y\)の値

問2:
\(y=7\)のときの\(x\)の値

解説

問1:
一次関数の式に\(x\)を代入して\(y\)を求める。
与えられた式に\(x=2\)を代入すると
\(y=-3 \times 2 +1 \\ y = -5\)

問2:
一次関数の式に\(y\)を代入して\(x\)を求める。
与えられた式に\(y=7\)を代入すると
\(7=-3x+1 \\ 3x = -6 \\ x = -2\)

特に\(y\)の値を求めるときは移項するので、符号間違いに気をつけてください。


演習2

一次関数\(\displaystyle y=\frac{1}{3}x-2\)について、それぞれ次の値を求めなさい。

問1:
\(x=-1\)のときの\(y\)の値

問2:
\(y=1\)のときの\(x\)の値

解説

問1:
一次関数の式に\(x\)を代入して\(y\)を求める。
与えられた式に\(x=-1\)を代入すると
\(\displaystyle y=\frac{1}{3} \times (-1) -2 \\ \displaystyle y= -\frac{1}{3} -\frac{6}{3} \\ \displaystyle y = -\frac{7}{3} \)

問2:
一次関数の式に\(y\)を代入して\(x\)を求める。
与えられた式に\(y=1\)を代入すると
\(\displaystyle 1=\frac{1}{3}x-2 \\ \displaystyle \frac{1}{3}x=3 \\ \text{両辺に3をかけて} \\ x = 9 \)

問2のような計算では、両辺を3で割って、答えを1とするミスをときどき見かけます。
\(x\)の係数が1になるように両辺に数字をかけてください。


演習3

一次関数\(\displaystyle y=-\frac{1}{4}x+\frac{2}{3}\)について、それぞれ次の値を求めなさい。

問1:
\(x=2\)のときの\(y\)の値

問2:
\(y=3\)のときの\(x\)の値

解説

問1:
一次関数の式に\(x\)を代入して\(y\)を求める。
与えられた式に\(x=2\)を代入すると
\(\displaystyle y=-\frac{1}{4} \times 2 +\frac{2}{3} \\ \displaystyle y= -\frac{1}{2} -\frac{2}{3} \\ \displaystyle y = -\frac{3}{6} -\frac{4}{6} \\ \displaystyle y = -\frac{7}{6}\)

問2:
一次関数の式に\(y\)を代入して\(x\)を求める。
与えられた式に\(y=3\)を代入すると
\(\displaystyle 3=-\frac{1}{4}x+\frac{2}{3} \\ \displaystyle \frac{1}{4}x=\frac{2}{3}-3 \\ \displaystyle \frac{1}{4}x = \frac{2}{3}-\frac{9}{3} \\ \displaystyle \frac{1}{4}x = -\frac{7}{3} \\ \text{両辺に4をかけて} \\ \displaystyle x = -\frac{28}{3} \)

分数になると計算が複雑にはなりますが、計算方法自体は同じです。

おわりに

今回の記事は、関数の式から\(x\)、\(y\)の値を計算する問題の演習記事でした。
関数の式から\(x\)、\(y\)の値を計算したいときは、与えられた値を関数の式に代入すると求められます。

この範囲は、いろいろな問題の基礎になります。
繰り返し演習すれば、必ず解けるようになります。

がんばってください。

← 前のページに戻る

関連記事】

コメント